*

ニューヨーク.Ⅰ:長女とのニューヨーク

公開日: : 最終更新日:2016/02/05 2015年12月 ニューヨーク, 旅行家として, 父として息子として夫として

旅に出ると、私は職業柄、ホテルに居たがる方だ。
プールやジム、バー、客室の観察などが楽しくてたまらない。

そんな私を幼いころから見ていたせいか、
長女の華子は、海外のホテルに泊まると、食事もルームサービスを好み、
レストランに行くのさえも嫌がっていた。
いわゆる出不精な子だったのである。

ところが、昨年、私と二人でニューヨークへ行った彼女は違っていた。
昼にホテルにチェックインすると、
荷物を部屋に置いて、すぐに外へ行こう、と言う。
「ちょっとお願いだからシャワーと仮眠を1時間させてくれないか」
と私が言うと、
「時間がもったいない。わずか五日間の滞在なんだから。
さあ、パパ早く起きて!」

昨年、大学生となり、
東京で一人暮らしを始めたことが彼女を豹変させたのだろうか。
もはや家族のあいだでは定説となっていた
「怠け者の華子」ではなくなっていた。

「たくさんお店を廻って、クリスマスセールのこの時期に
洋服をたくさん買おうと思って来たんだから。さあ、パパ、行こう」
私は、仕方なく、目を充血させたまま、街を歩き始めた。
華子は、目を輝かせながら歩いていた。
「さあ、パパ、あそこの屋台でタコス買って食べよう!」
私は、華子の歩く速度に追いつけていなかった。

 

_1472

↑ニューヨークのプラザホテル前広場付近にて。
名物の馬車も赤と白のクリスマスカラーになっていた

 

_1471

↑五番街の昼間のイルミネーション。シンプルだがとてもきれいだった。
クリスマスシーズンだが、ニューヨークは日本よりも暖かく、
半袖を着ている人も多くいた。

 

_1470

↑キリストの誕生シーンを再現したクリスマスデコレーション。
五足のくつでも同じキリストの誕生のシーンの飾りつけをしており、
ニューヨークと同じなのが、なんだかうれしかった。
そして、ニューヨークで天草のことを想った。

 

 
・*。.:*:・゜ ・*。.:*:・゜ ・*。.:*:・゜ ・*。.:*・゜ ・*
お問い合わせ&ご予約はこちらへ
南の島・天草でお待ちいたしております!
2016年2月1日から8月分までの予約を受け付けております。

*3月からは『とろける生ウニまつり』が始まります!!!

bnr_side01

bnr_side02

The following two tabs change content below.
石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文
下田温泉一の老舗『旅館 伊賀屋』の六代目として 天草下田温泉に生まれた天草育ちの天草男児。 2002年7月に、九州の西の果て、東シナ海を見渡す山に 全室露天風呂付き離れの温泉旅館『石山離宮 五足のくつ』をオープン。 趣味は散歩と温泉と水泳。旅行家としての一面も持つ。
石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文

最新記事 by 石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文 (全て見る)

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • facebook
  • google+
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ

関連記事

私のリズム

石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文 石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文

記事を読む

建築家の仕事

石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文 石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文

記事を読む

長崎へー その2. わが心の長崎

石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文 石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文

記事を読む

まりやインブルー その1.

石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文 石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文

記事を読む

吉田山荘 その1.

石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文 石山離宮 五足のくつ オーナー 山﨑 博文

記事を読む

ブログの読者になる

ブログの読者になると新着記事の通知を
メールで受け取ることができます。
読者登録はコチラ
  • twitter
  • facebook
  • youtube
  • instagram
  • feedly
  • livedoor
  • rss
天草 下田温泉街

先日、五足のくつで学生時代の同窓会を催してくださった 5名様ほどのグ

猿の惑星:聖戦記

私は、「猿の惑星:聖戦記」を観ながら「これだ!これだ!」と、 そのシ

ニワトリのジョナサン

熊本で「エイリアンコベナント」と「アウトレイジ」を続けて観てから 私

ラ・ラ・ランド

「ミクロの決死圏」というアメリカ映画を 幼い頃、父とテレビで観ていた

ムーンライト

天草第一映劇に入ろうとしたら、 入口にアルプスの少女ハイジの大きなポ

PAGE
TOP