天草黒牛丼
公開日:
:
石山離宮 五足のくつ
私は、今朝早くから五足のくつのコレジオの2階で本を読んだり、
音楽を聴いたりして楽しんでいた。
お昼頃、ちょっとお腹が空いたと思っていたら、
厨房から田村がステーキ丼を持ってきてくれた。
「天草黒牛の柔らかいフィレが入ったので、料理長がステーキ丼を作りました。
社長に試食をお願いするために持ってきました」
赤いふたがすでにうまそうだった。
そのふたを開けると、なかには、天草黒牛のステーキが山盛りになっている。
阿蘇の内牧温泉に「やまきん食堂」という
阿蘇の赤牛丼で有名な行列のできる店があるが、劣らない味だ。
「これ、赤牛のごつ柔らかかねえ。
それにすっきりした味で、まったく脂が感じられんで旨い」
「そうなんです。この天草黒牛は、すごく運動させているように思います。
脂も少なかったですね」
私は、とにかく箸をすすめたかった。
田村がニコッと笑って部屋を出て行くなり、口のなかにかきこんだ。
満腹になり、五足のくつの敷地を1時間ほど散歩した。
途中、料理長の岩本に会った。
「うまかったばい」と言うと、岩本は、笑顔で返してくれた。
コレジオのバーで池に流れる水を眺めながらホットコーヒーをすすった。
秋の日の至福の一日だ。
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